往く秋に
ここ数日、吹いた北風でいよいよ東京は冬らしさを
増してきました。

 
晩秋の季節、いつも私の目を楽しませてくれる
近所の銀杏並木も軒並み、風にあおられ
あちらこちらで黄金色が乱舞する中を
歩くのも、今の季節だけの楽しみ。

 
道は金色の絨毯が敷き詰められ
雪が一面に積もったときのように
心が躍って、今だけの贅沢を味わいます。

 
きっとここ数日はこの一変した世界を
享受できるに違いないという期待を
込めて、その翌日、駅からの帰り道を急ぐと
あんなに道を覆っていた銀杏の葉は
跡形もなく無くなっていました。

 
一枚の葉も。。
 
おそらく、その道に面して建っている
スポーツ施設や学校の関係の方がきれいに
掃かれたのでしょう。

 
確かにこれで雨が降ったりすると
滑りやすくなって、特にお年寄りには
危険ですものね。

 
ああ、でも・・・ちょっと残念。。
 
あと2、3日だけでも残しておいて欲しかったと
思うのは私だけでしょうか。

 
折しも銀杏の葉が、防虫剤としてかなり優れものと
いう記事をインターネットで見つけたばかりでしたから
悔やまれます。

 
都会の時の流れがもう少しだけ遅くなったらいいのにと
思う、秋の暮れなのでした。

 

 


 

 

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