高橋朋子 陶磁展 minamo 開催中です その2
今日は、展示作品を一部ですが
ご紹介していきますね。

 
お問合せはお気軽にどうぞ。
 
銀彩の作品は少しずつ経年変化で
いぶし銀のような味わいになっていきます。
銀彩蓮手塩皿
(直径9cm 高さ9cm)
minamo平皿
(直径21cm )



prism マグカップ
(直径9cm 高さ9cm)




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暁の家
(直径15cm 高さ11cm)




暁の盌
(直径11cm 高さ7cm)




暁の酒盃
(直径7.5cm 高さ8cm)




暁のそば猪口
(直径9cm 高さ7cm)




蒼掌酒盃
(直径7cm 高さ6cm)



蒼掌一輪花入
(直径1.5cm 高さ11cm)
お逗子のお供え用に
ご注文を戴いた時に制作したもの





小さな燭台 
(大 高さ 15cm)
(小  高さ 11cm)





minamoパスタボール
(直径21cm 高さ7cm)



掛け花
(高さ 24cm)




minamo 掛け花
(高さ 22cm)




 
銀彩松毬花入 大
(高さ 10cm)
日本のお祝いごとの象徴である
松がお洒落な花入れになりました。
クリスマスやお正月に華やかさを
添えてくれます。
ずっしりと重量感があるため
安定しています。


(直径22.5cm 高さ10cm)

 
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高橋朋子 陶磁展 開催中です


 
高橋朋子さんの個展が11月30日から始まりました。
 
午後のゆるやかな日差しから、夕暮れにかけての
時のうつろいとともに、高橋さんの器も
光を宿し、私たちに夢のような時間を
与えてくれます。

 
個展2日目には、ささやかな茶話会を
行いました。

 
雪深い北海道の地に生まれ、沖縄で
陶芸を学び、現在千葉で工房を構え
現在のような作品に至った過程など
お話し戴きました。

 
初公開という箔貼の実演には
普段から高橋さんの器を愛用して
下さっている方も目を瞠り
改めて器への愛おしさを
感じて下さったご様子に私も
嬉しい限りでした。

 
高橋さんは、数々の公募展で入賞を
果たし、国立近代美術館にも
作品の収蔵が決まりましたが、
決して飾っておくだけのための
美術品ではありません。

 
箔が決して剥がれないよう、何度も
焼成、テストを繰り返し、ぐい呑みや
茶盌の口当たりに心を配る。

 
多くの茶人の方が、高橋さんの
茶盌でお茶を戴くと、その
口当たりの良さに驚かれると
言います。






 
私も日本酒はいつも高橋さんの
ぐい呑みを愛用しています。

 
加飾も形あってこそ。
 
高橋さんのポリシーが全ての
作品に貫かれています。

 
個展は12月8日(日)まで。
 
高橋さんも7日(土)、8日(日)と
在廊します。

 
ぜひ、お出かけ下されば
幸いです。

 








 
箔貼実演中の高橋朋子さん
お抹茶とお菓子を召し上がって戴きながら
和気あいあいとした会となりました。

 
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高橋朋子 陶展 緋の暁 開催中です
高橋朋子 陶展 「緋の暁〜あけのあかつき〜」
 
18日から高橋朋子さんの個展が始まりました。
 
本日は作品をご紹介してゆきます。
 
まずは、今回の個展のテーマである赤絵の作品、
「暁」のシリーズから。




「暁の盌」



「暁のぐい呑み」




「暁の湯呑み」



「蒼掌」




「蒼掌盌」と「蒼掌ふたもの」




「蒼掌ぐい呑み」




「蒼掌フリーカップ、ぐい呑み」



「蒼掌ふたもの



「銀月」




「銀月のふたもの」



「銀月のぐい呑み」




「銀彩蓮皿」





「うみやまの燭台」





「prism めし碗」



「prism フリーカップ」「prism 平鉢」



「prism そば猪口」



「うみやまのアクセサリー」


初日、2日目は、高橋朋子さんが在廊してくださいました。



 
高橋朋子 陶展 「緋の暁 〜あけのあかつき」
11月18日(土)〜11月26日(日)
12時から18時
HPの個展ページはこちらから
 
★メールDM又は郵送ご希望の方はこちらからどうぞ





 
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高橋朋子 陶展 「緋の暁 〜あけのあかつき〜」 vol.3




さてさて、高橋朋子さんの作品展も
いよいよ来週末に迫ってまいりました。

 
高橋さんの工房では、今もせっせと
新作が焼成中。

 
楽しみです!
 
今日は私が日頃から愛用している
高橋さんの作品をご紹介しますね。


ここのところ、大断捨離に追われ
荷物に埋もれている毎日でございますが
そんな時こそ、コーヒータイムは命!

 
本来、この器は酒器かと思いますが
金彩にうっとりしながら現実逃避中。。。






 
こちらは、「うみやまの燭台」
以前、個展にお伺いした際に目にしていた
燭台が、ずーっと頭から離れず。

 
父が亡くなった時、そうだ、父のために
燭台を作って戴こうとその当時、神楽坂で
グループ展をされていた高橋さんに、
それとなくお願いに行きました。

 
そうしたら、しっかり覚えていてくださって
作って戴いたのがこちら。

 
日本では、燭台というとクリスマスの時に
スポットライトが当たりますが、普段は
なかなか馴染みが無いもの。

 
ところが、この小さな燭台はどこにでも
持ち運び自由。気軽に蝋燭を点せます。

 
お香を焚く時でも
夏なら蚊取り線香のお供に。

 
私は毎朝、火を灯しています。



この銀彩の蓮皿は、私が初めて出会った
朋子さんの器。

 
一目ぼれでした。
 
去年の夏に、駒込の小松庵さんのギャラリーで
開いたお蕎麦とワインの会では、皆さまに
お持ち帰り戴きました。

 
このお皿に関しては、お話ししたいことが
たーくさんありますので、また別途ということで・・。

 
個展では、5寸、8寸のサイズのものが出る予定です。
 
そして、こちらはブローチですが何だと思います?

そう、ピーナッツです。
 
高橋さんは、千葉は八街に工房を構えています。
 
そして、八街といえば・・・そう!ピーナッツ!
ピーナッツラブの方にオススメします。


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我が家の玄関で私と一緒にお客様を
お迎えしているのが、この蓋物です。

高橋さん曰く、「ちょんまげ」のような
蓋に、私はぞっこんです。

 
最後に、素敵な名前がついた作品をご紹介しますね。
 
「星と森のはざまで」



 
鳥が雪の積もった木の上にとまっているといいましょうか。
北国の、夜の冬の森をイメージした作品です。
 
さあ、この度はどんな出会いがあるでしょう。
皆さまもどうぞお楽しみに!
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高橋朋子 陶展 「緋の暁 〜あけのあかつき」




<高橋朋子 陶展 緋の暁 〜あけのあかつき〜>

 
「大地から湧き上がってくる力のようなものを
感じるんです」

 
高橋朋子さんの口から出た言葉を聴いた時
私は、それまで懐に抱いていた疑問符が
すっと消えたように感じました。

 
北海道で生まれた朋子さんが、作陶を学ぶ
土地として、気候も風土も全く異なる沖縄を選んだのは
自然の力を最も素直に受け取れる
場所として当たり前に行き着いた
のだろうと思います。

 
果ての無い空や海
 
畑の畦道から立ち上ってくる
草の青い吐息

 
雪が降り積もった森から飛び立つ
鳥の影

 
今まで出会ってきた沢山の風景や
書物

 
そして、大切な人たち
 
自分の中に積み上げてきたものを
ひとつひとつ、昇華しながら
丁寧に繊細に作品へ映しこんでゆく。

 
今、工房を構える千葉の八街において
その地道な作業は毎日続いています。

 
おいおい、彼女の口からこぼれる言葉の
誌的な断片には、自分を取り巻く全てのものへの
いとおしさと尊敬の眼差しが込められているのかも
しれません。

 
「星と森のはざまで」
 
「minamo」
 
「うみやまの燭台」
 
「蒼掌aode酒器」・・・
 
そして
 
「緋の暁 〜あけのあかつき」
 
この「緋」は、夜の深い闇が、しらじらと
明けてこようかという頃合いの緋色。

 
そこに金と銀の箔を組み合わせ、
どこか遠い異国を思わせる朋子さんらしい
感性の作品が生まれました。

 
今回は、この赤絵の新作に加え、ろうそく立てや
アクセサリー、普段使いのものなど多彩な作品が揃います。

 
寒い季節に心引き立つ器たちです。

どうぞお楽しみに。

 
高橋朋子 陶展 緋の暁 あけのあかつき
 
2017年11月18日(土)〜11月26日(日)
12時から18時  会期中無休
場所:ギャラリーKAI
 
メールDMまたは郵送ご希望の方は こちら


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