ギャラリ−KAI
陶器、磁器、ガラスのうつわなどを扱っています。
2008年末まで東京は文京区目白台で営業しておりました。
この度、豊島区の自宅でギャラリーを再開しました。
どうぞよろしく!
今週末も暑い暑い一日となった日曜日。
ギャラリーは密かにオープンしておりました(笑)
4月にご注文戴いておりましたM-Baggyのお洋服が完成し、
お渡ししました。
どの布地も、形になったとき、その人の体型に優しくフィットして
その人らしさを見事に引き出していました。
余った布地に、またまた創造力が膨らみ、
新たな生命力を吹き込むプロジェクトが発足!
お暑い中、ギャラリーまで足を運んでくださった皆様
どうもありがとうございました。
梅雨目前の、軽やかな空気とお天気に恵まれた週末、
中西真波さんによるM-Baggyの会が開かれました。
黒や白、光沢のあるグレーなどのベーシックな
カラーに、千鳥格子や、和紙のレースを
編みこんだ生地。
そこに、久留米絣の深い群青色などが交りあい
ギャラリーの空間で静かに息づいていました。
布を眺めていると、自分の頭が大いに
動きだすのが分かります。
「オーダーメイドで何作ろう」
と思い立った時、
想像と妄想が頭の中で果てしなく錯綜します。
でも、どうしても今までの自分の枠に
おさまりそうになる。
そこを・・・真波さんが、フワリと別次元に
上げてくれるのです。
そうすると思ってもみなかった自分に
出会えたりします。
自分らしさと新しさ。
その微妙なバランスを楽しめるように
なったら、もうオーダーの達人と
言えるかもしれません。
今回は、4月の会の時にオーダーして下さった
方々の仮縫いと完成品のお渡しも行いました。
「これからは優しくて元気な服よ」
とおっしゃった方の言葉が今でも胸に
強く残っています。
齢80を迎え自分が願うライフスタイルを
体現してくれる服。
そこを目指してミリ単位の調整が
進んでいきます。
袖ぐりや襟。
後ろから見た時の背中のライン。
着たり脱いだりするときに楽なように。
背中がすっと伸びて見えるように。
実用性とデザイン。
まさに「優しくて元気な服」。
そこを目指しての共同作業がオーダーメイド
なんですね。
今回の仮縫いを経て、完成する日が
待ち遠しいです!
★M-Baggy お誂えの会 vol.2
〜オーダーメイドの悦楽〜
オーダーメイドのパンツブランド、「M-Baggy」を
主宰する中西真波さんによるお誂えの会です。
前回、開催したのは桜に彩られた4月。
「ずっと・・・・こういう服が欲しかったのです。」
それぞれがそっと抱えてきた悩みや、
私はこうありたいという秘められた夢。
そして時には自分でも気づいていない
「その人らしさ」。
そんなありたけのものを手元に引き寄せて、
生地とデザインに掛け合わせていく。
そうして一つの世界を作っていくときの
真波さんはとっても楽しそうです。
そしてそれを傍で見ている私たちも
何やら熱を帯びてきて、いつの間にか
みんなで生地と戯れているという・・。
そんな2日間が、再び、週末やってきます。
前回、仮縫い途中だった数点も遂に完成して
初お目見え。
バギーパンツだけ?と思いきや、ブラウス、
スカートにワンピース。
ぜんぜんパンツだけじゃありませんね(笑)
今回はオールシーズンでも楽しめる、薄手で
ボリュームのあるバギーパンツにぴったりの
新しい生地も揃います。
まったり、ゆったり、ビオワインを片手に
生地を眺めながら、あれこれ思い巡らすのも
一興。
どうぞお気軽に遊びにいらしてくださいね。
展示をご覧下さるだけでも大歓迎です。
春に続いて、この度もピクールさんのビオワインを
ご用意してお待ちしています。
前回の様子はこちらからどうぞ ⇒
日時:6月4日(土) 5日(日)
12時から18時
場所:ギャラリーKAI
★mitsubaya/MBaggyセレクトの生地から選ぶ
オーダーメイドパンツ。
当日は生地の販売、採寸、デザインの
打ち合わせ等を行います。
別途オーダー料金はお見積もりいたします。
生地をたっぷりと使った幅の広いパンツを
得意としていますが、他アイテムもご相談ください!
完成までに約3〜4か月ほどお時間を戴きます。
★「京の暮らしと文化を語る会」
〜京・祇園祭りのいま〜
京都といえば、祇園祭り。
紆余曲折を経ながらこの千年あまり続いてきた祭りに
込められた京都町衆の祈りと願いを、京都西陣の呉服商・
古河一秀さんが語ります。
日時:7月9日(土)
第一部:13時半〜15時
第二部:15時半〜17時
参加費:4,000円(お茶とお菓子、お土産付き)
☆ご予約制です。
お申込み、お問い合わせなどメールにて承ります