のどのケアに



 
10月に酷い風邪をひいて以来、
どうも喉の調子が今ひとつなこの頃です。

 
特に夜中に突然咳き込むことがしばしばで
翌朝は喉がガラガラ。

 
今年は、「秋ってあった?」っていうくらいに
季節の変動が急激で、極端に真冬の寒さになったり
そうかといえば、いまだに20度を超えたり。
おかげで、体調を崩されている方も
多いのではないでしょうか。

 
私は、普段でも、疲れていたり、
ストレスがあると喉が痛くなります。

 
ストレスは実はプラスとマイナスがあるのだと
思っているのだけれど、例えば明日から旅行に
出かけるという時でさえも、喉の調子がおかしく
なったりします。

 
これってまるで子供と同じような気もしますが。。
 
楽しいことがもうすぐ始まると思うと
ワクワクして夜寝付けないとのと同じ。

 
風邪ならまだしも、そんな時は薬に手を出す気になんて
なかなかなりません。

 
薬は元来、身体には良くないものだと思っているので
できるだけ入れたくない。

 
つい先日の朝方も、前の晩から調子がおかしくなってきて
どうも風邪っぽい。

 
そこで、精油を試してみることにしました。
 
実は、11月の初旬、「アロマ検定」がありまして
アロマを扱っている以上、私も基礎知識を固めたいと
受験しました。

 
その受験用テキストや参考資料の
中に、身体の症状別対処法が書いてあり、
咳、喉の痛みの項目もちゃ〜んと掲載されているのが
ずっと気になっていたのですね。

 
試験では香り当て問題もありましたから
折しも精油のサンプルも30種類取り寄せていた
ところで、トライするにはちょうど良いタイミング。

 
さて、手順はとても簡単。
 
まず、カップを用意する。
 
そこに沸かしたお湯を張る。
 
咳や喉に効きそうな精油を1滴から2滴落とす。
 
これで終わりです。
 
ちなみに私は、ユーカリとラベンダーを使いました。
 
ユーカリは、抗菌作用の他に咳や痰を鎮めてくれる
優れもの、精油やハーブの中でもポピュラーな
ラベンダーも抗菌作用と供に鎮痛作用、
抗炎作用があると言われている精油です。

 
目をつむってカップにそっと
顔を近づけてみます。

 
湯気が逃げないように、手で覆うようにして。
 
2種類の香りが融合して、たちまち香りがふわりと
顔全体にひろがります。

 
そしてゆっくり鼻から、次に口から香りの精分を
含んだ湯気を吸い込みます。

 
実はユーカリは私が最も苦手とする香りの一つですが
ラベンダーが入ることで、緩和され、全くいやな
感じがしませんでした。

 
ユーカリの独特のつんとする香りに安心感のあるラベンダーが
覆いかぶさってなんとも清々しい香りに変化
しています。

 
ペパーミントは入っていないのにメントールのように
スーッとして鼻の粘膜に効いているなという感じがします。

 
こういった吸入法で、呼吸ととともに体内に入った
エッセンシャルオイルの精分は、血液循環で
身体を巡り代謝されることが分かっています。

 
試した日は、週末で友人とお昼を食べる予定になって
いましたから体調万全で臨みたいところでした。

 
おかげで、喉の痛みも出ずに快適にお散歩&ランチを
過ごすことができました。

 
以来、ちょっと喉がおかしいなと思ったら
お湯を沸かして吸入しています。

 
今日はこれから人混みに分け入っていく
なんていうときも予防になります。

 
なんとも手軽で簡単。
 
プラスお部屋にもどことなく良い香りが漂って
かなりいい感じです。

 
ただ、気を付けなくてはいけないのは
誤って精油入りのお湯を飲まないこと!

 
うっかり者の私は、やってしまいそうなので
専用カップを一つ決めました。

 
大山智子さんの絵入りカップです。
 
精油を使ったケアの方法は吸入法だけではなく
他にも様々あります。

 
この冬は精油を心強いパートナーにして、色々と
試していきたいと思っています。

 
またご報告しますね!
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アロマリーディング



ロマで自分の心の扉を開けよう。

これがアロマ・リーディングです。

やり方としては、

8種類の精油の香りを
嗅いでいき、好き・普通・嫌いの度合で
順番を付けていきます。

香りは、脳の中にある無意識を司る部分に
直接的に働きかけますから、普段自分では
気づかない、または無理やり封じこめている
気持ち・・もっと言ったら叫び?みたいなもの
が現れてくるのです。

さて、今回の私の結果は、

一番好きな香りがクラリセージ。
その次に好きがベルガモット。

一番嫌いがユーカリ。
その次に嫌いがゼラニウム。

前回トライしたのが今年の2月で、
その時は好きの順でいくと

1番:イランイラン
2番:クラリセージ

7番:ユーカリ
8番:ラベンダー

でした。

クラリセージ強し。

これは、ひたすらゆるみたーいという時の
香りなんだそうで、前回と同じですね。

それにしても、こんなにしょっちゅう、
ゆるみたいんじゃ問題です。

「私を解放して!」

ということでもあるらしいですが

誰しも、良くも悪くも色々な事柄や人間関係の
網の目の中にいて、状態が良い時は、
色々な人と最適な距離感で繋がって助け合える
プラスの関係だけれども、状態が下降していくと
束縛ということになるのでしょう。

自分がどちらの状態に傾いているのか。

これを知ることで、自分をコントロールする
術を得られるのかもしれません。

なかなか自分の内面に向き合うのは、
勇気も要ることですからね〜。

徹底的に自分を客観視する機会があるのは
良いことじゃないかと思います。

とても意外や意外だったのは、前回は、
ラベンダーが一番嫌いな香りだったこと。
本人は、忘れていましたが。。。

有り得ない感じです。

何故なら、今はラベンダーの香りのハンドクリームを
デスクに常備し、ことあるごとに使っては、
その香りにウットリしている毎日なんですから!

ちなみに今回は3番目に好きな香りとし
て選んでいました。

彩子さん曰く

自分の頭が疲れて、本当はゆるみたくてたまらないのに
その気持ちに蓋をして、ひたすら頑張り続けてしまって
いたのが前回の状況なのだとか。

そうすると、癒しの精油、ラベンダーが3位に上がった
というのはそれだけ自分に素直になってきているという
ことでしょうか。

このハンドクリーム、確かに自分にとっては、肌を
潤すという効用よりも、ラベンダーの香りが
今の自分には無くてはならないものとなっていますから。

というわけで、

まだまだ頭の無駄なおしゃべりは止んでいないものの
感覚に素直に身を委ねたいという素直な気持ちが
現れてきたということで、良しとしましょう。

さて、一通り、彩子さんのお話を伺った後は、
自分が一番好きだったクラリセージをたっぷり
両方の掌に着けて顔を覆い深く深呼吸します。

精油は、直接肌に付けてはいけないのですが、
アロマリーディングで使用するものは、あらかじめ
肌に直接塗ることができるように調合して
ありますから安心です。

「これで、時々深呼吸してくださいね。」

彩子さんから渡されたクラリセージ。

はい、ついそういうこと忘れてしまうので
一日一度は、深呼吸。

このかしましい頭が静かになりますように。

色々な香りをアソビ感覚で楽しみながら
ちょっとした自己診断ができるアロマリーディング。

今回も楽しく体験できました。

彩子さん、ありがとうございました。

 
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