もうすぐ引越し
さ〜て、いよいよ我が家の引越しも今週末に迫ってまいりました。
荷物が片付いてゆくにつれ、東京を離れるのだという一抹の寂しさが
よぎりますが、感傷に浸っている暇などは無くとにかく目の前のことを
片端から片付けていっているという状況でございます。

と、同時に瀬戸の宮地さんからどどーんとご注文品が届いたりして
いまだにお店でしこしこ発送作業などもしております。目白台を
歩いていると「あ〜ら、まだあちらには行っていないの?」などと
声を掛けて下さる方もいて、「ああ、第二の故郷、目白台」と思う今日この頃。
そんなわけで店仕舞いをしたという実感もいまだに沸いてこないのですね〜。

その宮地さんから届いた荷物の中に、私が心待ちにしていたお鍋も入っていて思わず、ニンマリ。



引越し前に荷物を増やしてどーする!!という声がかなたから聞こえてきそうですがまあ、これで美味しいお味噌汁でも作れば・・ウフフ!

実は、ここだけの話、もう一つ密かにタジン鍋もオーダーしているのだ。
茶系でお願いしたのですが、先ほど宮地さんから赤っぽく仕上がったけど
どうする〜?と写メールが届きました。
赤系ももちろんオーケー!今週中に届く予定。楽しみです。
またラブリータジンは、ご報告いたしますね♪
| gallerykai | 土鍋 | 16:52 | comments(6) | trackbacks(0) | - | - |
galleryKAI.com
土鍋十色展・展示の様子です。
ただ今、開催中の宮地生成さんの「土鍋十色」展、展示の様子を下記にて
ご紹介しています。どうぞご覧ください。

こちらからどうぞ。
| gallerykai | 土鍋 | 00:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
galleryKAI.com
ぎんなんご飯
先週から始まった土鍋十色展、好評開催中です。
近日中に展示の様子をご紹介しますので、お楽しみに!

先日土鍋を見に来てくださったYさんが、おみやげに
ぎんなんを持ってきてくださいました。

そういえば・・・日頃から宮地さんの土鍋でごはんを炊いているYさん
宛てのDMに、「美味しい炊き込みごはんの作り方、教えてくださいね〜」などと
書いたのでした。それでわざわざ持ってきて下さったのかと思うと・・・
恐縮してしまいます。

よし、今日の晩ごはんは「ぎんなんご飯」に決定です。




ぎんなんの実。あまりにきれいで見惚れてしまいますね〜。

これをまず、フライパンで炒って、殻を割り中の実を出します。
実は、私はこれまで「ぎんなん」を扱ったことが無いので、
一か八かという心境。

焦げ目がついてきた頃を見計らって、火からおろし、家にあった
適当なペンチで割ってみた。ここで、苦戦。
力の入れ加減がむずかしい。ややもすると中の実までつぶれてしまったり
割りが甘いと、薄皮までなかなか剥がれ難かったり。。。
道理で「ぎんなん」専用割り器があるはずです。
これは、鍛錬が必要ですねえ。
で、途中、潰れてしまったぎんなんを試しに口に入れてみたら・・・

なんと美味なことか!!!
驚きの味でした。
ねっとりと、複雑濃厚な味わいで、まさに大人の味ですねえ。
ぎんなんを拾う気持ちが今になってよく分かりました。




どうにか全部中味を出したところ。
うーん。形が崩れ気味のものもあるが、まあ、初めてなので
許そう。われながら惚れ惚れ。

塩とお酒を入れて水加減をした土鍋に投入して普通に炊きました。




我が家愛用の土鍋。
宮地さんの炊飯用のもので、かれこれ4年くらい愛用しております。
白米だって、玄米だって、美味しく炊ける。
特に新米の季節は、言わずもがな!




「ぎんなんご飯」初体験は、美味しく出来ました!

Yさんにひたすら感謝です。

Yさんといえば、遊びに来ていた地方に住む妹さんたちも宮地さんの土鍋を
見て、これは良いじゃないとお揃いでオーダーしてくださったのでした。
東京・神戸・四国で、お揃いの土鍋が毎日しこしこ湯気を上げているのかと思うと・・・

嬉しくなります。

「土鍋でごはん」、オススメです。




| gallerykai | 土鍋 | 00:55 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
galleryKAI.com
来た、来た〜!
明日から始まる「土鍋十色・宮地生成」展のための器が
どどんと送られてきました。

ダンボールにして計5箱。土鍋がたくさん入っているから
箱のサイズも大きい!これだけ梱包するのはさぞかし
大変だったかと思います。。宮地さん、お疲れ様でした!

時間が無い・・・と思いつつも器を出す時間というのは
楽しいものですねえ。
今日、私の目に留まったのは、この鮮やかな十草模様!
宮地さんの器の中では、初めて見る感じです。
こういう華やかさは、和食器ならではですね。
豆皿やカップ、お皿、注器、ポット・・・。
どれも欲しくなってしまった。。。

で、宮地さんところから届く荷物で、比較的小さい器は
新聞紙ではなく、古い「日めくり」で包まれてくるんです。
これが、何とも良い雰囲気で、ああ、日めくりのある生活って
なんて豊かなんだろう・・・と、一つ一つ解いてはため息をつく
私。





「目白の白」用の「white animals」の連中をしっかりくるんでいたのも
「日めくり」。
お客様にもこれで包んでお渡ししようかと思います。

明日から、どうぞお楽しみに!

| gallerykai | 土鍋 | 00:57 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
galleryKAI.com