お正月こそ大皿を


 
「開かずの間」。
 
これ、食器戸棚の話なんですが
ありますよね〜。

 
めったに開けない場所。
 
すなわちほとんど使われないものが
入っている場所。

 
我が家の場合、そこを占めている代表的なものが
「大皿」です。

 
数歩譲って、日ごろ開けたり閉めたりする
場所であっても、大皿は大きいし重いしで
一番下〜の方とか、奥〜の方とか。

 
考えただけでも、取り出すのは億劫という
場所に追いやられていますから、そのうち
忘れ去られる運命にある不憫な大皿たち。

 
特に我が家のように家族構成が二人という単位ですと
まず出番は廻ってきませんね。

 
ところが、ありました!出番が。
 
それは、お正月です。
 
種類だけは多いお節の数々を
一挙に盛り付けるには大皿です。

 
少しずつ盛り付けてみましたら、
それはそれは、良い感じになりました。

 
お重に詰めるという高度な技も要りませんし
地味〜なお煮しめたちも、それぞれの個性を
主張し、華のある一品に変身します。

 
我が家の大皿はといいますと、以前、
お店が目白台にあった懐かしき頃、
個展をして戴きました瀬戸の陶芸家・
宮地生成さんに作って戴いた織部の四方皿です。

 
これに同じ宮地さんの菊皿を合わせますと
いかにもヴァラエティに富んだ食卓に見えて
(この見えるというところがミソですね!)
二人で思わず歓声を上げました。


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お節も飽きてきた・・なんていう時も
お重から大皿に移し替えると気分も
変わります。

 
こうなってくると、お酒もすすむというもの。
 
おかげでお正月。
 
二人だけでも大いに盛り上がりました。
 
よし、これを機に、今年は、
 
「普段から大皿を」
 
を合言葉にやってまいりたいと
思います。

 
その成果はまた、こちらでご紹介できれば・・!
 
以下は、来年に向けての個人的な忘備録です。
 
お正月に作ったもの
 
・黒豆 →宮地さんの土鍋でコトコトと。
     お豆に皺が入らない関西式。

・昆布巻き→中にゴボウを入れて。早煮昆布で作ったら
      初めてうまくできた。

・お煮しめ(れんこん、人参、こんにゃく、冬
      それぞれお出汁、みりん、お醤油、
      ものによってはお砂糖少々で別々に煮る)

・たたきゴボウ
・紅白なます
・田作り
・海老のさっと煮
・お雑煮(母直伝・広島県府中市のお雑煮)

 
買ってきたもの
・ぎせい豆腐



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| gallerykai | 宮地生成さん | 18:11 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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宮地さんに会いに伝統工芸 青山スクエアへ
この週末、「伝統工芸 青山スクエア」で開催中の「赤津焼展」へ。

そう、「赤津焼」といえば、宮地生成さんです。

期間中、ろくろの実演をされているとお聞きし、久しぶりに
お会いしたくて行ってまいりました。

5月の末の暑い日差しに爽やかな風が通る日曜日の午後。

会場の一角にしつらえられた仕事場!?で土をこねていた
宮地さんは、あの茶目っ気たっぷりな笑顔で迎えてくださいました。

デパートの催事で長時間接客より、やはり土を触っていたほうが
落ち着くのかしらん?

しごくリラックスしたご様子。

でも、宮地さん、土で手が汚れるのが
どうしても、苦手なんだそうで、しょっちゅう洗うから
すぐに手が荒れてしまうのだとか。

陶芸家なのに!(笑)

「最近はどんな器を作っているのですか?」

との問いに、「今のマイ・ブーム」

と嬉しそうに教えてくれたのが織部の四方皿。









これは、料理がとても映えそう!

お皿をキャンバスに、繊細な筆使いで
織部の伝統的なモチーフx宮地流の線描画が
描かれています。

和食はもちろんですが、フランス料理のシェフに使って
戴いたら、さぞ面白い一品になりそう。

宮地さんの従来の織部は、どちらかというと、冬場の食卓にこっくりと
あたたかみを添えてくれるものですが、この織部シリーズは土を
変えたとのこと。

透明感があって、「グリーン」といったほうが
似合いそうな風合い。

これならば、梅雨から夏場にかけても爽やかに使えそうです。

うーん。。楽しい。

去年の9月にお会いして以来の再会にお話も尽きず。。。

職人と作家。
伝統工芸品と作品。

最近、色々と考えることが多くて、宮地さんとの
つかの間のおしゃべりにも触発されることが多々ありました。

以前、伺った時の赤津の風景が脳裏に甦ります。

また、ゆっくりお訪ねしたいと思っています。


伝統工芸 青山スクエア
赤津焼展:6月1日まで

















 
| gallerykai | 宮地生成さん | 16:26 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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SETO YAKI DNA




昨日は、久しぶりに嬉しい再会がありました。

現在、新宿伊勢丹にて開催中の企画展・
「SETO YAKI DNA」
に出品されている瀬戸の陶芸家・宮地生成さんが
在廊されるというご案内を戴き、早速
行ってまいりました。



本館5階の一角を占めた売場に、
現在精力的に作陶活動をしている
瀬戸の作家14名の作品が展示販売されています。

5階のエスカレーターを降りて、
どこかな〜と目を凝らすと、

「あそこだ〜!」

と分かるほど、とある一角から
何やら焼き物オーラのようなものが
ムクムクと湧き出していて

引き寄せられるようにぐんぐん
近づいていくと、いつもの
はにかんだ笑顔で宮地さんが迎えてくれました。

通常、百貨店の催しというと、ギャラリーとは違い、
他の売場と繋がっているため、作品の良さが埋没してしまい
落ち着かないものなのですが、
さすがそこは、伊勢丹です。

売場もしっかり作ってありました。

各作家の作品がそれぞれ引き立つように、
並んでいます。

眺めていると、織部や黄瀬戸の器からは、ふわりと
秋の風情がたちのぼり、かつて訪ね歩いた陶芸の里が
私の中で甦ります。

そういえば・・・

宮地さんが江戸時代から続く仕事場を、とても洒落た
素敵なギャラリーに作りかえたのは、
もう今から何年前だったろう。。。

何しろお会いしたのは、とても久しぶりなので

仕事のこと、瀬戸のこれからのこと、家族のこと
などなどお互いに色々とお話していたら
あっという間に時間が過ぎてしまいました。

宮地さんの作品はというと、
これまでギャラリーKAIでも多くの方に
親しまれてきた織部の碗や水切れの良さ
抜群の焼き締めのポット、豆皿などが並んでいます。

お時間のある方は、いざ伊勢丹へ!






SETO YAKI DNA

9月8日まで
伊勢丹新宿店本館5階=キッチンダイニング
午前10時半〜午後8時


同時期開催のこちらも良かったらどうぞ。

赤津焼十人展
9月4日〜9日
伝統工芸 青山スクエア
午前11時〜午後7時

9月9日午後宮地さん在廊予定

日頃家で愛用している黒織部の豆皿。
この度、兄弟が増えました(笑)


| gallerykai | 宮地生成さん | 16:29 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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お久しぶりの宮地さんです


ちょっとお久しぶりです。
昨晩遅く奈良に戻ってきました。
実家は千葉で海が近いせいか風の通りが良く
涼しいですが、奈良に戻ってきたら・・・・。
盆地だし、海は無いし。
ムシムシ、ジメジメ、梅雨真っ盛りです!

さて、帰省している間に嬉しい再会がありました。
ギャラリーKAIでもお馴染みの宮地さんです。
たまたま実家の近くのギャラリーで個展をされていて
お会いしてきました。

今回の主体は、上絵の器。
KAIでも小物関係は置いておりましたが
アイテムは小皿から大鉢まで実に多彩。



これだけ上絵が揃っていても
それぞれが仲良く共鳴しあっていて
楽しい空間になっていました。

色絵の風合いが以前より柔らかく
絵のテーマもエキゾチックなものから
十二支や季節柄まであり、とにかく微笑ましい。

器を見るとうずうずしてしまう私。
この度は下の2つをゲットしましたよ〜!



うさぎの箸置き小皿。
うさぎ柄を集めている友達へのプレゼントに♪

トク:

「この絵柄でタジン鍋の蓋があると素敵です!!」

宮地さん:

乗り気ながらも(とは私の希望的解釈)

「言うのは簡単ですけどねー(笑)」

期待しましょう♪

そしてこのプレート。



パスタ大好きな私としては、8寸というこのサイズにすぐに手が伸びました。



ちょっと華を感じる器、好きです。

実はこの同じデザインでポットも持っているのだ!
箸置き小皿や湯呑みはKAIでも人気でした。



このシリーズはこれから増えていくと良いな。

というわけで宮地さん、元気に器作ってます。



宮地生成展
7/19まで
ビ・スティーレ
舞浜美術館 JR舞浜駅より徒歩4分
047-304-8856
11:00 〜18:00
19日は14:00よりデモンストレーションあり


| gallerykai | 宮地生成さん | 10:42 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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春ですね〜



ちょっとお久しぶりになってしまいました。
年明けから奈良を空けることが多い日々でしたが
ようやく元の生活に戻りました。

久しぶりに帰ってきた奈良はさすがに底冷えが厳しかった
のですが、ここ数日は20度を超す陽気でもう既に紫外線が強いっ!
えぇ〜もう日焼け対策!?まだ2月なのに。
と思いつつ一気に気分は、桃色です。

もうすぐ雛祭りなので、ちょこっと飾りました。




一昨年、KAIで展示をして下さった本田さんの木を使った作品。
奈良の家の玄関には下足用の収納があるのでその上がちょうど
飾り場所として、お気に入りです。




毎年飾っている宮地さんの陶雛。
木目込み人形のような華やかさはないけれど
道端にあるお地蔵様のように
静かで、ひそやかな存在感がこちらに伝わってくるのです。
こんなことを感じたのは実は初めて。
古代からの文化の臍である奈良に自分がいるせいでしょうか。





夕食の一皿はたっぷりのワサビ菜のサラダ。
食卓にも春!

昨日、部屋にいたら小鳥の囀りが聴こえてきました。
よ〜く耳を澄ますと鶯の声。

春一番のそよ風が奈良の町には吹いています。

| gallerykai | 宮地生成さん | 16:17 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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土鍋で美味しい時間!
11月30日の日曜日、愛知県瀬戸市から宮地生成さんが
いらして下さり、一日、「土鍋で美味しい時間」のイベントを
行いました。去年はタジン鍋でパエリアを作ってくださいましたが
今年振舞って下さったのは、お野菜をベーコンなどと重ねて
蒸し煮にする滋養たっぷりの蒸し料理です!



まず、オリーブオイルをあたためてから輪切りにしたたまねぎを
並べてじっくり焼きます。





宮地生成さん。後ろで作っていらっしゃるのが奥様の香さんです。

塩、胡椒をふりながら、ジャガイモ、
人参、ブロッコリー、ぎんなんなど季節のお野菜を重ねてゆき
ベーコンを載せたらこんもりと茸類を。
じゃがいもなどが柔らかくなったらバターを落として完成!



蓋を開ける瞬間がお鍋の醍醐味!!



美味しそうぉぉぉ!!!

ご賞味して下さった方にも大好評でした!



本日のおまけ。ポップコーン♪



宮地さん、なんだかすごく楽しそうです♪♪


この日以来、私は毎日のように一人タジン鍋で蒸し料理を
楽しんでいます。ベーコンをお肉やお魚にしたり、その日ある
お野菜でOK。なんといっても楽チンで美味しくてヘルシー。
もう病みつきです!


おまけ その2



この日、タジン鍋と同じくらい!?話題をさらった目白台名物
ケヅメリクガメのリクくんです。
毎日、お散歩しています。
運がよければ・・・会えます。

飼い主お手製のソックスがたまらなくキュートです。
ソックスを履かせないとコンクリートで足がやられてしまうそうです。

それにしてもカメをあなどるなかれ。
予想外にガシガシと歩くのが速いです。
カメラを向けてもあっという間にレンズの外へ・・・。
| gallerykai | 宮地生成さん | 23:20 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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11月30日(日)宮地さん在廊します!
去年に引き続き、「土鍋で美味しい時間」企画を30日、日曜日に行います。
当日は、愛知県瀬戸市から宮地生成さんが駆けつけ、またまた土鍋で
皆様に冬の味覚を振舞ってくださいますよ〜。
去年はタジン鍋でパエリアでしたね。
今年は・・・なんでしょう。どうぞお楽しみに!

時間は11時から夕方5時頃までです。
ご都合の良い時間に自由にお越しくださいませ。
| gallerykai | 宮地生成さん | 22:36 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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三器三様
宮地さんから注文した器が届きました。





お皿が3種類。

実はどれもお客様のご希望の寸法とイメージを聞いて
お作りしたオリジナルです。

「灰釉角皿」は、元々お店に展示していた同じデザインの長皿の
長さを短くしたもの。お魚の切り身を盛る器が欲しかったのだという
お料理好きな男性の方のご注文です。

「総織部松小皿」。4寸、5寸、6寸と大きさは3種類。入れ子で重なります。
「松」といえば、おめでたいモチーフです。あまりに可愛らしいので、
お雛様の食卓にも使えそう。ご注文下さった方は、かなり前にお友達のお宅でご馳走になった折に出されたのが、織部の松の形のお皿だったそうで、それ以来心を離れずずっと探し続けていらしたそうです。雛形があるわけでもなくイメージだけでお作りしたので気に入ってくださるか実はちょっと心配だったのですが・・・
結果は二重丸でした!

「上絵楕円皿」。焼き鳥を盛るお皿が欲しかったという方のご注文です。
昨年暮れの個展で線の幅がもう少し狭い感じのお皿やカップ、小皿を展示していましたが今回のミソはちょっと線の幅を太くしたことでしょうか〜。これで絵柄がうるさくなく華やかな小判型のお皿が完成しました。
お皿の大きさと線の幅の関係は重要ですね!

灰釉角皿 : サイズ:20cm x 14cm
      ¥3,675.-

総織部松小皿:4寸 ¥2,100.-
       5寸 ¥2,625.-
       6寸 ¥3,675.-

上絵楕円皿: サイズ16cm x 10.5cm
       ¥2,415.-
| gallerykai | 宮地生成さん | 22:58 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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こんな土鍋も!?
さて、先日到着したご注文品の中に何やらアヤシイものが・・・。





もっと近づいてみましょう。




うん?これは、何かの尾っぽ?




おっ、この顔は・・・・。

上から見ると・・・



正体は、「亀」でした。
ごはん炊き用の土鍋の取っ手が亀の頭と尾っぽになっているという
構造です。なんともおめでたい。
胴体がドット柄というのがナイス!
お客様のリクエストにお応えしての作。
お客様と作家の麗しい共作といえましょうか。。
しかし、こんな土鍋を作ってしまう宮地さんて、なんてお茶目なんでしょうね。

亀が微妙に顔をかしげているのが・・・たまりませぬ!
| gallerykai | 宮地生成さん | 10:45 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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土鍋かしまし



瀬戸の宮地さんからご注文の品々が無事到着いたしました。
こうやってずらりと並べると圧巻です。
タジン鍋の三角帽子の姿形が目立っていますね。
パエリアの威力おそるべし。




この輪花皿は、そのパエリアの時取り皿として使っていたのを
ご覧になったお客様が注文してくださいました。
これは、7寸ですが、あの菊皿の様に色々なサイズがあるそうです。





これは、陶の時計。
長らくギャラリーの壁を飾っていた1代目がお買い上げされて後、
何時だか分からなくなってしまって不自由していたので
新たに送ってもらいました。
100円ショップのダイソーが発行している「旅とグルメの
ガイドブック・名古屋」編の瀬戸の項目に宮地さんが写真入りで1ページ紹介されて
います。久し振りにページをめくっていたら、おっ、作陶している宮地さんの後ろの壁に写っている時計を発見してしまったのだ。
これ、いいなあというわけで、早速お願いして送ってもらいました。

なかなか楽しい時計でしょ。
自分の部屋に欲しいくらいです。。
| gallerykai | 宮地生成さん | 23:45 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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