企画展のご案内

これからの企画展のご案内です。

3/17(土)-3/21(水・祝)
Be a Pal! シャツのマルシェ

4/14(土)-4/22(日)
白洲千代子アクセサリー展

6/16(土)-6/24(日)
大山茂樹・智子うつわ展

​ ただ今、絶賛準備中。



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今日は納品日

この週末。

 
久しぶりにJR国立駅に降り立ちました。
あの古い駅舎もすっかりリニューアルされ、
華やかな駅ビルに。


 
否応なく時間の経過を目の当たりにしましたが、
雨に煙る大学通りを歩いているうちに、私が
工房に通っていたころが甦ってきました。


 
並木道は、連日の雨でより一層生い茂り
東京にいながらにして、この緑!


羨ましい。


 
道に面して、洒落たお店や住宅が建ち並んでいる
さまも変わりません。


 
そして20分ほどひたすら歩いたその先の
あのマンションのビルの地下に工房が。


 
一見して工房があるとは思いつかない
普通の集合住宅ですが、この地下で日々
どれくらいの器が焼かれているかを
知っている人はここ国立でもそう多くは
ないでしょう。


 
なんだか自分だけが知っている秘密基地を
訪れるような感覚が、以前と一つも変わって
いないことに可笑しさを覚えながら、
階段を降りていきました。


 
そう、ここは、陶芸家・柚木寿雄さんが構える
工房です。


 
このたびは、31日からの「蕎麦日和」展に
出品してくださる器を拝見しがてら、
2か月に一度、開かれるという小さな
パーティに参加してまいりました。


 
「ほ〜ら」と先生が持ってこられた平箱に
ごろごろと入っている作品群は、どれもこれも
主張をしていて、負けてない(笑)


 
今回は、「お蕎麦」がテーマなので、それに寄った
作品を選びましたが、コーヒーカップや
お抹茶用の茶碗とか、心がざわつく作品が
多すぎて・・・。


 
この器たちが蕎学洞さんに並んださまを
想像しただけで楽しい。


 
なんといっても、初めてギャラリーを拝見したときに
まず初めてにピーンときたのが柚木先生の
石ころ花器でしたから。


 
あっ、私は一時工房の生徒でしたから、
今でも先生とお呼びしています。


 
さて、器の選定もそこそこに、始まったパーティは
ワイワイガヤガヤ。


 
それぞれジャンルは違えど、心の底で通じ合える方々が
多く、話は尽きず、皆、お酒好き、美味しいもの好き、
おしゃべり好きで、あっという間に時間が過ぎて
いきました。


 
ここしばらく籠っていた私にとっては、とても新鮮で
刺激的な時間。


 
やはり、メールじゃなくて、リアルに出会って
お互いの顔を見て話さなきゃね。


 
宴の余韻をひきずりながら、大学通りを駅まで帰る
道のりは、心に栄養と元気をもらって、足取りも
軽いものでした。


 
さて、週明けの月曜日。


いよいよ作品が納品されます。


ここからラストスパート。


 
台風は、夕方から明日にかけてピークとか!?
皆さまもどうぞお気をつけてお過ごしくださいね!




 

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HPについて
昨晩から東京はぐっと涼しくなり、
半地下で一日の大半を過ごしている
私は、Tシャツの上からもう一枚
はおらねばいられないほどでした。
というのも、コンクリート打放しの壁が
半分ほどの面積を占めているこの部屋は
夏は涼しくて快適なのです。
その分、冬は寒いのだけれど。。

さあ、この過ごしやすい時間を
狙い撃ち!
今月から始めたホームページ改造を
このお盆休みにできるだけ進めたいと
思っていたところでしたから
助かります。

10月4日からの小林真理さんの個展に
向けて、しこしこ進行中。
素人の私には、本当に試行錯誤の連続。

今までの私だったら、ある程度出来上が
ってからじゃないととても公開は
できない!といって、遅々として
進まずというパターン。
でもそれじゃいつまでたっても
終わらないことがようやく分かって
きましたから、とにかくどんどんできる
ことからやってみることにしました。

そうすれば、何かは確実に変わっていく
から。

そんなわけで、まずは、コンピューター
の前になるべくいたくなーいという私
でも、案外、いけるんじゃない!?と
思えるところまで辿りつきたいと
思う今日この頃。








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ある時から
毎回、展示会を行っていると作品の見え方がある時一変することがあります。

昨日まで私の中ではほとんど埋没していた一つの作品がありました。
穴がたくさん空いていたり、枝がにょきっと出ていたり、素敵なお花が活けられたり・・・している他の作品に比べると作品自体が至っておとなしく、切り出された真っ直ぐな幹がただそこにあるだけ・・という感覚で捉えていたせいでしょうか。

ところが

遊びに来てくれた友人が散歩の途中で手折ってきたという葉を何気なく挿してみたら表情が一変しました。

ああ!
まさに朽ちなんとしている植物のなんと美しいこと。
思わずため息が出ました。
この一本の、幹然としたものが、この葉の最期の輝きを受け止め、最大限に美しさを引き出し、新たな「美」を私に教えてくれたのです。

この瞬間から私にとっては、一番欲しい作品になったことはいうまでもありません。

そして、今日、この作品はある方の元へ・・・。
嬉しいような残念なような・・・いつも悩ましい店主なのです。






実はよく見ると凝った作りなのです。


| gallerykai | 企画展 | 21:51 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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ごはん茶碗



10月11日から始まる「土鍋の時間」では、毎年大好評を戴いております
宮地生成さんの土鍋と飯碗の数々を展示します。
私にとって飯碗・・・といえばまず思い浮かぶのが岐阜県多治見市にある「蔵珍窯」(ぞうほうがま)の「和ん」シリーズ。昨日新作がたくさん入荷しました。
ああ、どれもこれも使ってみたいものばかり。鮮やかな色絵のモチーフは「瓢箪」、「熨斗目」などおめでたさも加わってどこか懐かしい華やぎがあります。どうぞお楽しみに!
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ギャラリーKAIの10月−12月
ギャラリーKAIの10月からの企画予定をアップいたしました。
こちらからどうぞ。
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床生活
今週から我が家はDM撮影週間!と勝手に私が宣言し、リビングの
ダイニングテーブルを占領すること3日目に入っております。
撮影・・・となると壁にテーブルをぴたっと寄せて
布を敷き、写真を撮る。で、一日で終了すればそれは
ラッキ〜♪、身も心も軽くなるというものですが、そううまいこと
いかないのが常であります。
食事時、一々テーブルを元の状態に戻すのは手間なので、そのまま。
ということは、食事はテーブルで摂れない。となると、これは
もう床生活に突入するしかないのですね〜。

床に数々のお菜を並べるのも無粋なので、昔護国寺の骨董市で
安〜く買い求めたお膳を引っ張り出してきて並べてみたら
ちょいと一献・・・という気分になってきます。
(このお膳、実は脚が外れてかろうじて接着剤で止まっているという
 シロモノ)




休日のお昼くらいだったらちょうど納まるのですが、夕食時には
大概一皿は置ききれない。
昔の日本人の食生活はこのお膳に納まる範囲で整えられていたのだなあということに興味を覚える今日この頃。だから趣向を凝らした豆皿の類が盛んに
作られたのかもしれません。気がつけば、私も小さく小さく・・・。
おままごとみたいに楽しんでいます。

さて、そのDMですがただ今トライ中なのは、11月の「穴のある彫刻展」。
かなりアート性の強い展示になりそうで今からドキドキな私です。
それともう一つは、10月から始まる毎年恒例の土鍋です。
宮地さんから昨日撮影用にラブリーなタジン鍋が届きました。
タイミングが合ったので一気に両方とも作っちゃおうという初の大胆な試みです。
皆様、どうぞお楽しみに〜♪
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アソビゴコロ
今日、お店にいらして下さったFさんは、とっても発想豊かで
茶目っ気たっぷりの方。

しばらく展示を見て下さった後、おもむろに・・
「こうやってもいいわねえ。」と・・・

まずは、白洲さんのくねくねアクセサリーをさかいさんの
花板に引っ掛けてみる。うーん。。おもしろ〜い!



古代人の気分になって、詠んだ句をこの板にすらすらと書き付けるというのも格好いいけれど、ちともったいないので、和紙で短冊を作って貼り付けるというご提案も。
いつかやってみたいです。もうすぐ七夕ですし♪



次は、毛利夏絵さんのガラスコーナーに移動。さかいさんのお匙を
グラス・ポケットに一つ一つ入れてみたら、可愛いディスプレイの出来上がり!





あー、My匙をこんな風に飾ったら楽しいなあ。
なんだか一本一本に性格が出てきたみたいです。

調子に乗った私も毛利幸子さんのマットにKAIのアイドル・おきあがりこぼしを置いてみたら・・・




あまりに可愛くて涙が出そうになりました。



ついつい私はお花を飾ることが先に来てしまうけれど、
こうやって想像力を解放すると新たな世界が見えてきます。

Fさんに感謝を込めて・・。


| gallerykai | 企画展 | 23:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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on the wall・・・壁を飾るモノたち
ただ今、ご好評開催中。
展示の様子はこちらでご紹介しております。




今回の初の試み!

お店の入り口から入って左側に和紙のブラインドを
プライベート・スペースとの仕切りとして提げておりますが
いつか、いつか・・・ここに何か飾ってみたいと思っておりました。

さかいあつしさんの花板を2つ提げたら・・・やった♪
うまくいきました。



あーあ、つくづく和紙はエライと思います。
和紙独特の光の透け感が絶妙です。
さかいさんの花板を通して、人の心をやわらかく
包み込んでくれます。


前の家は障子があったのに・・・。
いつか、障子のある家にまた住みたいです。
(これは、独り言。。。)

| gallerykai | 企画展 | 21:46 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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ぞくぞくと
6月8日からの企画展「on the wall」向けにぞくぞくと作品が入ってきております。
瀬戸の宮地さんから、陶の時計、山形の武田千秋さんから、掛花、さかいあつしさんからは花板。

DMも出来上がってきました。この写真はさかいさんの「花板」です。




ちょこっとギャラリーに寄って下さった「墨グラフィ」の毛利幸子さんには
試作品を見せてもらいました。





今のテーマは、「揺らぎ」。
「墨グラフィ」の作品もあえて、額縁に入れずもっと自由な感覚で
生活の中で楽しめるようにしたいとのこと。毛利さんの流れるような筆の線が一層生かされた素敵な作品に・・期待が高まりますね!


そして今日毛利夏絵さんがガラスの新作を持って来てくださいました。
企画展用の掛け花とCandyの新シリーズ「aqua」の一連のアイテムです。




そんなわけで、ただ今、ギャラリーが色々とごった返し、いまだ整理が付かない状況。。今日、いらして下さったお客様、お店が散らかっていてごめんなさい・・。

ギャラリーKAIの6月は壁をかざる色々なアイテムと涼しげなガラスの新作を展示しますので、どうぞお楽しみに!


武田さんからは、待ってました!2008年版「音の小鉢」も届きましたよ!
こちらは、近日ゆっくりご紹介いたします。



| gallerykai | 企画展 | 23:41 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
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